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作品:膝を立てて座っている女
サイズ:8×5.5cm
ようこそアートマグネット収集の世界へ
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世の中には様々なものを集めている人たちがいます。
マグネットもその一つです。
世界を旅しながらご当地マグネットを収集される方や、
美術館の展覧会へ行くと必ずマグネットを購入される方も!
ご家庭でマグネットを貼る場所として定番は冷蔵庫ですが、
買い物リストを留めたり、レシピを留めたり実用的に使うことはもちろん、
アート作品ばかりを飾り冷蔵庫展覧会を開催するなんていかがでしょうか。
冷蔵庫以外でも磁石がつく場所ならどこでも、お気に入りの絵画が気軽に飾れます。
小さな作品を部屋のインテリアとして、アートなマグネット収集を楽しんでください。
作品について
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作品名:『膝を立てて座っている女』
製作年:1917年
作者:エゴン・シーレ
所蔵:プラハ国立美術館
モデルは、エゴン・シーレの妻であるエーディト・ハルムスで、
鑑賞者を直接見つめているかのような視線が特徴的です。
モデル以外の背景などはなく、その空白が彼女の存在を際立たせています。
また、シーレの個性とも言える輪郭線で身体の輪郭線を捉え、
省略されている足先さえもその質量を感じることができます。
シーレは、肖像画や自画像において、
そのモデルの精神性やセクシュアリティを探求して描く画家です。
多くの作品でエロティシズムを主題としていたシーレは、
その作品とモデルにしていた少女たちとの関係が原因で逮捕されてしまったことも。
その後シーレはスペイン風邪により、28歳という若さでこの世を去ります。
作品の鮮烈さと同じく、彼の人生も波乱に満ちたものであったことがわかります。
作家
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エゴン・シーレ Egon Schiele(1890-1918)
オーストリア・ウィーンで活躍した画家。短い生涯でありつつも、19世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンで、当時盛んであったクリムト率いるウィーン分離派や象徴派、表現主義に影響を受けながら、当時の常識にとらわれない、人間の死とセクシュアリティを追求した、挑戦的で強烈、個性的な画風を確立させました。
体を極端にひねったり、うずくまったり、膝を抱え込んだりと、印象的で独特な人物画のポーズが特徴です。
1890年、ウィーン近郊で生まれたシーレは、幼少の頃から絵の才能を発揮し、1906年には学年最年少の特別扱いでウィーン美術アカデミーに入学しました。
しかし、アカデミーの保守的な古典主義に馴染めず授業を離れ、尊敬するグスタフ・クリムトの弟子となります。
1909年、19歳になったシーレは、仲間と共に「新芸術集団」を結成。
独自の表現主義的な画風を確立しました。
第一次世界大戦に翻弄されるも、作品発表の機会を得て国際的に評価が高まり、社会的な成功を収め始めた矢先、スペイン風邪が流行し夫婦で感染。
妊娠中の妻・エーディトが亡くなった3日後、シーレも命を落としました。
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