●東京都美術館の館長が執筆された書籍です。
「美術館の舞台裏 ―魅せる展覧会を作るには」
ちくま新書
高橋明也 著
サイズ:10.7×17.5×1.8㎝
世界視点から、日本の美術館に出来ることとは?
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美術館の運営、展覧会の舞台裏では何が起きているのか?世界基準の美術館とは?
キュレーターの本格的な仕事とは?
本来では美術品の収集、保存、研究を旨とする美術館は、世界的に商業化とグローバル化の波が押し寄せています。
日本の美術館に今必要とされるものを多角的に考える一冊です。
高橋明也(たかはし・あきや)
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1953年東京生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
19世紀フランス美術史を専攻。
1984~86年、文部省在外研究員として渡仏、パリのオルセー美術館開館準備室に在籍。
国立西洋美術館主任研究官・学芸課長、2006~20年、三菱一号館美術館館長に就任。
三菱一号館美術館時代には、トゥールーズ・ロートレック、ルドン、ヴァロットンなどの作品を購入し、所蔵コレクションの柱とした。
現東京都美術館館長。
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