神経衰弱ゲーム 40枚(20柄×各2枚)
サイズ:5×5㎝、
パッケージ:11×11㎝
素材:紙
Made in Spain
楽しく学ぼう
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脳トレにもなる神経衰弱。大人から子どもまで楽しめる人気のボードゲームです。
「あれ、なんて言ったかな・・?」と最近、物や人の名前が思い出せないなんてことはないでしょうか。
脳は使わなければその機能はどんどん低下していってしまいます。
そんな時、楽しくトレーニングできてしかも名画を学ぶことが出来るのがこの商品。
難しいルールは一切なし、裏返しになった同じ絵柄を見つけるだけです。
しかも絵柄はあの有名な画家セザンヌの作品たち。
名画は眺めているだけでも心癒され、絵画に詳しくなくても楽しめます。
脳を積極的使う習慣をつけることによって、記憶力というものは低下を防ぐことができるそうです。
積極的に脳を使って、記憶力アップを目指しましょう!
作者
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ポール・セザンヌ Paul Cézanne(1839 - 1906)
19世紀後期の後期印象派(ポスト印象派)の画家として有名なフランスの画家。南フランスで生まれたセザンヌは、学生時代に親友となったエミール・ゾラの影響で、絵を志しパリに出てきました。後の印象派を代表するピサロやモネ、ルノワールらと親交を持ったのはこのパリでした。1870 年代にはピサロとの戸外での制作にて、明るい印象主義の技法を身につけたセザンヌは、モネやルノワールらとともに印象派の画家として活動しましたが、1880年代からグループを離れ故郷に戻り、独創性の高い芸術を生み出しました。セザンヌはサロンでの落選を繰り返しましたが、1890年代、セザンヌが50歳を迎えてから評価が高まり始め、1895年にパリの個展が成功したことが転機となりました。晩年、また本人の死後、その名声と影響力は高まり、評価の高まったパリの美術界では、伝説的な存在として語られるようになります。「近代絵画の父」として、マティスやピカソなど20 世紀の芸術家に大きな影響を与えた画家として知られています。
気難しい画家
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セザンヌは非常に気難しい人間として語り継がれています。
印象派のピサロは、「唯一セザンヌとコミュニケーションがとれる人」というエピソードをもって人格者として評されているくらいです。
セザンヌの絵のモデルになるととても大変!
少しでも動くともの凄い癇癪を起こすらしく、妻オルタンス・フィケがモデルになった際は「動くな。りんごは動かない!」と言ったとか。
そんな気難しいセザンヌは、彼が生活した故郷のエクスで街の人達から嫌われていたそうで、街で歩いていると子供たちから何度も石を投げられた、というエピソードもあります。
神経質で怒りっぽく、疑り深い性格でかなり変わり者だったようです。
20世紀の美術に最も影響を与えた画家
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ポスト印象派として同時代を生きたセザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンの3人。
その中で最も年長のセザンヌは、この二人にも大きな影響を与えています。
セザンヌは画材を、ゴッホの「タンギー爺さん」として有名な画材屋兼画商タンギーの店で買い、品代の代わりに絵を渡すことも多かったため、ゴーギャン、ゴッホはこの店でセザンヌを研究したとか。
ゴッホは、「前に見たセザンヌの作品が、否応なく心に蘇ってくる。プロヴァンスの荒々しい面を力強く示しているからだ。」と書いており、ゴーギャンは、セザンヌがまだ世に認められる前からお金がない中でもセザンヌの作品を買うほど尊敬していたようです。
そして20世紀美術を牽引した二人の天才ピカソとマティス。
ピカソ自身「セザンヌが唯一の師だ」と語っているくらい敬愛しています。
マティスは画廊で見かけたセザンヌの作品に魅了され、生活を切り詰めてまで彼の作品を購入しました。
20世紀の名だたる巨匠たちがこぞって信奉したセザンヌは、多くの画家が新たな展開を模索する際の礎となり、「近代絵画の父」として美術史に名を刻むことになりました。
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