SOLD OUT
作品名:複数
サイズ:9×6.5×2㎝
素材:紙
ゴッホの名画がずらりとならんだトランプ
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52枚のカードを順番に並べると、まるで小さなゴッホ美術館のよう。
ゴッホが描いた様々な名画が一堂に会したアートトランプです。
炎の画家と呼ばれたフィンセント・ファン・ゴッホ。
初期の作品は暗い色調でしたが、パリに移り住むと、明るい色調へと変化し独自の作品を作り上げていきました。
大胆な色彩やタッチによって、内面や情念を表現するゴッホの作品は、見るものを魅了し続けています。
ちいさなお子様から大人まで知っていて、いつでも、だれでも、そして何人でも楽しめるトランプ。
大富豪、神経衰弱、ババ抜き、ダウト・・などなどトランプひとつでたくさんのゲームを楽しむことができます。
おすすめの遊び方は「七並べ」。
並んだ名画を眺めれば、自分の順番を待っているときでも楽しめますね!
小さなお子様も遊びながら楽しく美術に触れることが出来き、初めてアートに触れるきっかけとして、プレゼントにもおすすめです。
作者
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フィンセント・ファン・ゴッホ vincent Willem Van Gogh(1853 - 1890)
オランダのポスト印象派の代表的画家。
オランダ南部の小さな町フロート・ズンデルトで生まれました。
27歳になった1880年頃から画家を目指した遅咲きの画家ですが、その活動期間は約10年と短い画家でした。一番の理解者である弟テオに支えられながら、大胆で鮮やかな色彩と感情的で独特のタッチで、精力的に創作活動を行いました。
特に、パリから南フランスのアルルに拠点を移した後は、ゴーギャンとの共同生活をした「黄色い家」や、「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、現在代表作と呼ばれる作品を次々に生み出しました。ゴーギャンとの共同生活は9週間と短く、精神を病み入院。1890年、拳銃によって自らの命を絶ち、37歳でその短い生涯を終えました。
ゴッホとアルル
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ゴッホは、南フランスにあるアルルという場所で、「黄色い家」を間借りしました。
展覧会で知り合い、文通をしていたゴーギャンが金銭的に困っていたため、自宅に招き入れ、共同生活を始めました。
一緒にブドウ畑に行ったり、同じモデルの絵を描いたりと、始めは順調だった二人ですが、2ヶ月が経つ頃、二人を決裂させた事件が起こりました。
有名な「耳切り事件」です…。
ゴーギャンに自画像の耳の形を批判されたことに腹を立てたゴッホは、発作的に自らの耳たぶを切り落としてしまったのです。
翌日、ゴーギャンはパリに帰り、二人の共同生活は9週間という短い期間で終わりました。
後に、ゴッホは耳に包帯をした自画像を描いています。
生涯でただ一枚売れた作品
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ゴーギャンと二人で見に行ったブドウ畑で出会った風景を、1888年にゴッホは作品として残しました。
「赤い葡萄畑」は、夕方のブドウ畑にて農作業をする人々が、油彩によって描かれています。
この作品は、ベルギーでの展覧会に出品され、アルル時代の友人の姉で、ベルギー女流画家のアンナ・ボックによって、購入されました。
ゴッホが生きている間に売れた絵は、この「赤い葡萄畑」の1枚のみだったとか。
モスクワのプーシキン美術館にて、収蔵されています。
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