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作品名:ジオメトリー(幾何学)
サイズ:13.3×7.4cm
素材: ヴィーガンレザー
旅行やお出かけの必需品
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旅行をする時、旅のおともにするトラベルグッズ。それがラゲージタグです。
シンプルなデザインは、男女問わずご愛用いただけますね。
ラゲージタグの役割と言えば、なんといってもキャリーケースの取り間違い防止!
旅行に限らず、イベント会場などではたくさんのキャリーケースが並び、自分と同じ柄のキャリーが!なんて場合も少なくありません。
そんな時、目立つ柄のタグがあればたくさんあるケースの中から自分のものを探すことが出来ます。
フランクロイドのラゲージタグなら、その特徴的なデザインから他の人と同じということも少なく、取り間違いを防ぐ効果も上がるでしょう。
もちろん普通の鞄につけることも出来るので、オシャレなキーホルダーとしてつけてもOK。
ファッショナブルなトラベルグッズは、フランクロイド好きのあなたにぴったりです。
作品
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ジオメトリー(幾何学) geometry
ライトのデザインするステンドガラスといえば、特徴的な幾何学模様が有名です。
その幾何学模様には曲線がほとんどないということをご存知ですか?
ライトの師であったサリヴァンが自由曲線の達人であったため、ライトはそれを避け、ステンドガラスには自由線は一切ない幾何学模様が用いられていると言われています。
また、直線メインの建築には、直線を用いたデザインがよく調和するという考えから、そのようなデザインを使っているようです。
直線ばかりを使っているにも拘らずライトのステンドガラスにはどこか自然と調和するようなあたたかみがあります。
それは「デザインとは、自然の要素を純粋に幾何学的な表現手段によって抽象することである」というライトの言葉から理由がわかります。
花や草などの自然界にあふれる形をモチーフにして幾何学模様で再現しているから、自然とあたたかいと感じるようなデザインに見えるのかもしれません。
ライトがデザインする幾何学模様は、彼が子供の頃に遊んでいたおもちゃの影響があるかもしれないと言われています。
ライトは幼い頃、母親の建築家になって欲しいという思いから「フレーベルの積み木」で遊んでいたそうです。
「フレーベルの積み木」とは、幼児教育の祖として有名な、ドイツの教育者フレーベル(約160年前没)の考えを基に作られた丸、三角、四角のシンプルな積み木です。
ライトは、この積み木で遊んでいたことがきっかけで、美しい幾何学模様のデザインを描くようになったのかもしれませんね。
作者
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フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright(1867 - 1959)
アメリカ大陸に多くの建築を残しており、日本にもいくつか作品があります。
上野にある西洋美術館を設計したコルビジュエ、20世紀のモダニズム建築を代表するミース・ファン・デル・ローエらと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれています。
1867年、宣教師であり音楽師でもあった父ウィリアム・ラッセル・キャリー・ライトと母アンナ・ロイド・ジョーンズ・ライトの第一子として、ウィスコンシン州リッチランド・センターに生まれます。
1887年、シカゴにて製図工としての職を得るとその後、アドラー&サリヴァンの建築事務所で働くようになります。2年後、結婚を機に自邸を建築。その後夫婦は日本に訪れますが、ライトは日本美術品、特に版画の美しさに魅了されます。
1913年からは、あの日本の帝国ホテルを設計。しかし、大幅な予算オーバーと工期の遅れにより経営陣とたびたび衝突し、途中で解任されることもありましたが、その後も精力的に活動し、様々な賞を得て大学の博士や出版物も多く世に送り出しました。
1959年4月9日、アリゾナ州フェニックスにて人生を終えています。
生涯一環して、”有機的建築の理想”である「遍的な形を持っている自然の姿に学び、建物が環境と溶け合いながら、住む人にもフィットするデザイン」を目標として掲げ活動し、生涯に1191にものぼる作品を遺し、その内の460作品が実現されました。
「まさに自然の中に溶け入るように、しっくりと納まるように、そしてその地の風景、その地の生命のリズムを乱さぬように建物を建てるべきだ」
ライトは、位置・方向・大きさ・高さまで配慮して設計デザインをすべきだとの言葉を残しています。
名づけ親
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住宅の敷地内にある車を止めるスペース、一軒家のご自宅にはついているかと思います。
屋根や壁があるものは「ガレージ」と呼びますが、天井がついている簡易的車庫を「カーポート」と呼びますね。
この「カーポート」の名づけ親はなんとフランクロイド!
カーポートを初めて採用したのは、1910年にアメリカ合衆国イリノイ州エルムハーストに建設された「W.B.スローン邸」とされています。
設計者は、フランク・ロイド・ライト事務所出身のウォルター・バーリー・グリフィンで、この家が史上初のカーポート付き住宅となりました。
1930年に初めて住宅に設置され、師であったライトによって「カーポート」と名付けられました。
意外にも、身近なところにライトの名づけたものがありましたね。
旧帝国ホテル
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ほとんどの作品が母国アメリカにあるライトですが、「第二の故郷」と呼ばれた日本には4作品が現存しています。
実に4年もの歳月をかけ、二代目の帝国ホテルが完成しようとしていた頃。
大正12年9月1日、関東大震災が東京を襲います。
しかし、そのような状況でもライトが建設していた帝国ホテルは形を保っており、それが彼の評価を高めるきっかけにもなりました。
さらに震災当日は、ライトが周囲の反対を押し切って作った池が大いに活躍したそうです。
煌びやかな照明は一切なく、スクラッチタイルと大谷石が組み合わされた”光の籠柱”のすきまからは柔らかな光が漏れ、美しい仕掛けとなっています。
開業から40年、老朽化や地盤沈下を理由に惜しくも取り壊されてしまいましたが、一部のみ愛知県に再建築され、今でもその面影を見ることが出来ます。
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