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恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
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作品名:水玉 白赤
サイズ:25×25cm
素材:綿100% 日本製
・色の濃いものや、プリントされたものは洗濯時に多少色落ちすることがありますので、他のものとは別にお洗いください。濡れた状態で放置せず、直ちに広げて干してください。
・洗濯時に多少羽毛落ちすることがございます。必ずネットに入れて、取り扱いにはご注意ください。
優しい手触り
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やわらかく優しい手触りのタオルハンカチ。
綿100%の生地に、草間弥生の代名詞的モチーフ”水玉”が印刷されています。
吸水性に優れているのですぐ乾き、濡れた手の水分を素早く吸収。
汗をかいた時、さっと拭うのにも使えます。
またカラーが2種類あるので、違った印象を楽しめます。
常に持っているアイテムだからこそ、こだわりの一枚を。
一枚あるととっても重宝するタオルハンカチは、普段使いにもぴったりです。
作品
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水玉
母親に反対されても絵を描くのをあきらめきれなかった草間彌生は、10歳の頃から水玉や網目模様を用いた幻想的な絵画を描いていました。なぜなら、彼女は幼い頃から強迫神経症と思われる幻視や幻聴に悩まされており、それらを絵に描き続けていたのです。1957年、敬愛する女性アーティストの勧めで草間は単身渡米し、1960年代のNYで巨大なキャンパスを網目で埋め尽くす作品によってアート界で注目を集めます。
際限なく水玉や網目を描き反復し、その中に自分を埋めることによって、自己を消し去ってしまうというのが草間のアートの過程なのです。
作家
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草間 彌生 1929年(昭和4年)3月22日 -
日本の芸術家。長野県松本市生まれ。
幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めた。
草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。
また、ファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。
1957年に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなく、鏡や電飾を使用した環境彫刻やソフトスカルプチャーといった立体作品や、ボディペインティングやファッションショーを通しての反戦運動、「ハプニング」と称した多数のパフォーマンスなど、NYを拠点に数々の作品を生み出し「前衛の女王」の異名をとった。
また近年では、世界各国で開催されている展覧会が美術館の来場者数記録を次々と更新し、待望の草間彌生美術館が新宿にオープンするなど、今や世界中で話題の存在となっている。
少女時代
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1929年3月22日、長野県松本市の種苗業を営む4人兄弟の末っ子として生まれた草間彌生は幼い頃から草木をスケッチするなど絵を描くことに夢中になっていたそう。感性と才能に恵まれ裕福な家庭で育った彼女はさぞかし恵まれていたように思えますが、実は両親は不仲でした。養子婿だった父親は女性関係が派手で、彼の浮気グセは草間の母親だけではなく、子供たちにも悪影響を与えるほどだったとか。
夫の度重なる浮気によるストレスや戦前の封建的な時代が原因で子供たちに辛くあたりがちだった母親は、草間の芸術的才能を育もうとするばかりか、女性が絵を描くことは“よい妻になる”ことに何の役にも立たないとし、彼女が描いた絵をビリビリと破くこともあったそうです。
大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」
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2009年からは大型絵画シリーズ『わが永遠の魂』の創作を開始。
国立新美術館で行われた展示では、その中から132点を日本初公開。絵画、彫刻、インスタレーション、映像、小説や詩、さらに屋外に出現する巨大な『南瓜』は自由に写真撮影可能となるなど、全館が草間ワールド一色になりました。
どの時代の草間作品にも共通するのは、愛、平和、生と死、宇宙といったテーマが時間や空間を越えて普遍的であること。そしてそれぞれの作品の有り様がとても直接的かつ直感的で、観る人にダイレクトに訴えかける力が強いところ。
「子どもの頃のみじめな思い、人生の苦しさ、足踏みをしていた時代を思うと、私の芸術を評価し認めてくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。私が死んだ後も、どうぞ私の創造への意欲と、芸術への希望と情熱を、ひとつでも汲んでいただければこれに勝る喜びはありません。みなさんの精神的な悩み、人生に対する悩みがあった時に、ぜひ私の生きてきた道をひとつでも見つけていただけたら、本当に嬉しいと思っています」と、展覧会記者発表で草間は涙ながらに語った。
「この世から自分が消えてしまっても、芸術の力は続いていきます」(『水玉の履歴書』内インタビューより)
「自分は宇宙には行けないが、こういうふうに創造している。自分の魂も、このように美しく見えることを願っている」(『IDOL MAGAZINE』2011年インタビューより)
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