*こちらの商品はネコポス対応です。
システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
ネコポス配送はポスト投函となりますので日時指定ができません。
恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
--------------------------------------
作品名:缶ケースデザイン「自画像」、シール 複数 10柄×1枚
サイズ:φ4.6 cm (缶の厚さ1cm)
素材:缶、シール
シール:made in japan
開け閉めする時の音が楽しい缶ケース CLiC CLaC
---------------------------------------------
缶の上下を押すと開けられ、両サイドを押すと閉じることができるユニークな仕様のデザイン缶です。
缶ケースの中には、10枚のシールが入っています。
ゴッホの作品が1枚ずつ印刷されていて、あの有名な「ひまわり」や「自画像」「星月夜」など、誰もが知る名画をシールとしてお楽しみいただけます。
1枚ずつなので使うのがもったいないですが、手帖やノートに貼ったり、手紙やメッセージカードをデコレーションしたり、様々な場面で楽しませてくれそうです。
シールを使い終わった後も、缶に小物を入れたりして、長く愛用できるミュージアムグッズです。
ゴッホの自画像
---------------------------------------------
こちらの缶ケースは、ゴッホの自画像です。
ゴッホは、約10年ほどの画家活動の中で、約37点の自画像を描き残しました。
その作品は、晩年のわずか3年半ほどの期間に集中しています。
ゴッホがパリに出て来た1886年の春から、サン=レミ=ド=プロヴァンスの病院に入院していた1889年秋までの間のことです。
パリ移住以前の自画像がないのは、像が映るほどの大きさの鏡を持っていなかったとか!?
作品
--------------------------------------------------
自画像
Self-Portrait 1887
メトロポリタン美術館蔵
作者
--------------------------------------------------
フィンセント・ファン・ゴッホ vincent Willem Van Gogh(1853 - 1890)
オランダのポスト印象派の代表的画家。
オランダ南部の小さな町フロート・ズンデルトで生まれました。
27歳になった1880年頃から画家を目指した遅咲きの画家ですが、その活動期間は約10年と短い画家でした。一番の理解者である弟テオに支えられながら、大胆で鮮やかな色彩と感情的で独特のタッチで、精力的に創作活動を行いました。
特に、パリから南フランスのアルルに拠点を移した後は、ゴーギャンとの共同生活をした「黄色い家」や、「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、現在代表作と呼ばれる作品を次々に生み出しました。ゴーギャンとの共同生活は9週間と短く、精神を病み入院。1890年、拳銃によって自らの命を絶ち、37歳でその短い生涯を終えました。
ゴッホとアルル
--------------------------------------------------
ゴッホは、南フランスにあるアルルという場所で、「黄色い家」を間借りしました。
展覧会で知り合い、文通をしていたゴーギャンが金銭的に困っていたため、自宅に招き入れ、共同生活を始めました。
一緒にブドウ畑に行ったり、同じモデルの絵を描いたりと、始めは順調だった二人ですが、2ヶ月が経つ頃、二人を決裂させた事件が起こりました。
有名な「耳切り事件」です…。
ゴーギャンに自画像の耳の形を批判されたことに腹を立てたゴッホは、発作的に自らの耳たぶを切り落としてしまったのです。
翌日、ゴーギャンはパリに帰り、二人の共同生活は9週間という短い期間で終わりました。
後に、ゴッホは耳に包帯をした自画像を描いています。
生涯でただ一枚売れた作品
--------------------------------------------------
ゴーギャンと二人で見に行ったブドウ畑で出会った風景を、1888年にゴッホは作品として残しました。
「赤い葡萄畑」は、夕方のブドウ畑にて農作業をする人々が、油彩によって描かれています。
この作品は、ベルギーでの展覧会に出品され、アルル時代の友人の姉で、ベルギー女流画家のアンナ・ボックによって、購入されました。
ゴッホが生きている間に売れた絵は、この「赤い葡萄畑」の1枚のみだったとか。
モスクワのプーシキン美術館にて、収蔵されています。
名作「ひまわり」は7点も存在する!?
--------------------------------------------------
ゴッホの代表作として、世界中で有名な名画「ひまわり」。
花瓶に生けられた向日葵を描いた作品、目にしたことがありますよね。
実は、同じような構図の作品は、7点も存在することはご存知でしょうか。
よく見ると、向日葵の本数やトーンが異なっています。
戦争で一枚焼失してしまったので、現存する作品は6点。
そのうちの1点は、日本にあります。
アルルで共同生活を送るため「黄色い家」にゴーギャンを招いたゴッホですが、ゴーギャンの部屋を飾るために「ひまわり」を制作した、とも言われています。
夢であった共同生活に対して、ゴッホなりのおもてなしだったのかもしれません。
ゴーギャンも、ゴッホが向日葵を描く姿を、キャンバスに残しています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。