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作品名:「歌川国芳 百ものがたり・金魚」
サイズ:φ4cm
素材:ガラス
ガラスでできた涼し気な箸置き
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国芳の愛情がこもった猫たちが、クリアな箸置きになりました。
丸っこいフォルムで可愛らしい、アートなアイテムです。
ガラスの中に、浮世絵から飛び出してきた猫たちが潜んでいます。
和の雰囲気がたっぷりな箸置きは、かしこまった和食の食卓でも、存在感を発揮してくれるでしょう。
様々な柄があるので、家族で一人ひとつずつ揃えても、賑やかな食卓になりそうですね。
猫好きな人にはおススメのミュージアムグッズです。
「歌川国芳 百ものがたり・金魚」
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金魚づくしは戯画を得意とする歌川国芳が展開する9枚からなるシリーズ。
百物語は、当時江戸で流行した怪談会のことで、火が灯る100本のろうそくの元で怪談を語り合い、一つ終わるたびに火を消していくというもの。
100本目のろうそくが消えると化け物が現れるとされていました。
その百物語を、金魚たちがしていたら・・・
国芳得意の戯画でユーモアたっぷりに表したのが、この作品です。
100本目のろうそくが消えるとともに、金魚の世界では化け物である猫が現れ、腰を抜かしたり逃げようと慌てふためいたり、中には浮き草の刀で立ち向かう金魚もいて、その様子が実に可愛らしい作品です。
国芳は自宅に沢山の猫を飼っていたほどの猫愛好家!
このリアルな猫たちは、国芳の猫愛が詰まっています。
作品
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百ものがたり・金魚
江戸末期
東京国立博物館蔵
作家
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。
15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。
「武者絵の国芳」と一躍有名に。
その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画などなど、様々な分野で話題を集めました。
「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。
そして猫が大好き!(ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか)
そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
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