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恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
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作品名:星月夜
サイズ:25.8×16cm
素材:BPAフリープラスチック
いつでも部屋にアートと花を
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一見すると、カラフルなビニール袋?
その袋に、水を入れると膨らんで…
花を入れると…あっという間に花瓶に大変身!
花瓶の機能にアートがプラスされたインテリア性の高いおしゃれなミュージアムグッズです。
みなさん、家でお花を飾ることはありますか?
生活に豊かさと華やぎが増す「花を生ける生活」、とても憧れますよね。
しかし、「いくつもの花瓶を置いておく場所がない」「倒れて瓶が割れたら困る」など、「花瓶を持つ」ということに対して、少しハードルが高い方もいらっしゃるかもしれません。
このミュージアムグッズなら、使うまではたたんでおいて、スリムな状態で保管。
使うときは、水を入れて、花を挿すだけ。
水を入れると膨らんで自立するようになるので、スタンドなどは必要ありません。
使った後は、水を抜くとまたぺたんこになるので、場所を取らずに保管できます。
柔らかなプラスチック素材なので、割れる心配もなく、何度も使えて取り扱いも簡単です。
アートも花も両方楽しめるインテリアグッズとして、ユニークなアイテム。
光を通すアート作品の、その透明感が美しく、お部屋の雰囲気に合わせていくつもの柄を揃えたくなりますね。
特殊な3層構造で有害物質を含まないBPAフリープラスチック素材。
リサイクルも可能で、地球にやさしいフラワーベースです。
鮮やかな夜の色彩
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この花瓶に描かれているのは、ゴッホの代表作「星月夜」です。
ゴッホが神経発作のために、サン=ポール・ド・モゾル修道院の精神病院で療養中に描かれたもので、晩年期の傑作です。
深い青と鮮やかな黄色のコントラスト、幻想的な夜ですね。
黒ではなく、青で夜空を描いているのが、ゴッホならではの表現方法です。
渦を巻く暗雲と光を放つ月には、その表現からゴッホの力強さと溢れる激情が感じ取れる作品です。
作品
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星月夜
The starry night 1889
ニューヨーク近代美術館
作者
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フィンセント・ファン・ゴッホ vincent Willem Van Gogh(1853 - 1890)
オランダのポスト印象派の代表的画家。
オランダ南部の小さな町フロート・ズンデルトで生まれました。
27歳になった1880年頃から画家を目指した遅咲きの画家ですが、その活動期間は約10年と短い画家でした。一番の理解者である弟テオに支えられながら、大胆で鮮やかな色彩と感情的で独特のタッチで、精力的に創作活動を行いました。
特に、パリから南フランスのアルルに拠点を移した後は、ゴーギャンとの共同生活をした「黄色い家」や、「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、現在代表作と呼ばれる作品を次々に生み出しました。ゴーギャンとの共同生活は9週間と短く、精神を病み入院。1890年、拳銃によって自らの命を絶ち、37歳でその短い生涯を終えました。
ゴッホとアルル
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ゴッホは、南フランスにあるアルルという場所で、「黄色い家」を間借りしました。
展覧会で知り合い、文通をしていたゴーギャンが金銭的に困っていたため、自宅に招き入れ、共同生活を始めました。
一緒にブドウ畑に行ったり、同じモデルの絵を描いたりと、始めは順調だった二人ですが、2ヶ月が経つ頃、二人を決裂させた事件が起こりました。
有名な「耳切り事件」です…。
ゴーギャンに自画像の耳の形を批判されたことに腹を立てたゴッホは、発作的に自らの耳たぶを切り落としてしまったのです。
翌日、ゴーギャンはパリに帰り、二人の共同生活は9週間という短い期間で終わりました。
後に、ゴッホは耳に包帯をした自画像を描いています。
生涯でただ一枚売れた作品
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ゴーギャンと二人で見に行ったブドウ畑で出会った風景を、1888年にゴッホは作品として残しました。
「赤い葡萄畑」は、夕方のブドウ畑にて農作業をする人々が、油彩によって描かれています。
この作品は、ベルギーでの展覧会に出品され、アルル時代の友人の姉で、ベルギー女流画家のアンナ・ボックによって、購入されました。
ゴッホが生きている間に売れた絵は、この「赤い葡萄畑」の1枚のみだったとか。
モスクワのプーシキン美術館にて、収蔵されています。
名作「ひまわり」は7点も存在する!?
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ゴッホの代表作として、世界中で有名な名画「ひまわり」。
花瓶に生けられた向日葵を描いた作品、目にしたことがありますよね。
実は、同じような構図の作品は、7点も存在することはご存知でしょうか。
よく見ると、向日葵の本数やトーンが異なっています。
戦争で一枚焼失してしまったので、現存する作品は6点。
そのうちの1点は、日本にあります。
アルルで共同生活を送るため「黄色い家」にゴーギャンを招いたゴッホですが、ゴーギャンの部屋を飾るために「ひまわり」を制作した、とも言われています。
夢であった共同生活に対して、ゴッホなりのおもてなしだったのかもしれません。
ゴーギャンも、ゴッホが向日葵を描く姿を、キャンバスに残しています。